他力本願という安心を。
誕生することも、往生することも、
自力でどうこうすることはできません。
それがわかってはいても、もがき苦しんでいるのが
わたしたち「衆生」です。
自分がどのような存在であるか。
力まず、自らを仏法に問うてみましょう。
多くの支えがあること。
多くのいのちのはたらきがあること。
阿弥陀仏のお救いのめあてが「私」であること。
親鸞聖人が伝えてくださったお念仏のみ教え。
そして、自然と手を合わせる自分に気付かされます。